
みんさん、こんにちは!
ミュージシャンとフリーランス・エンジニア・マーケターをやってます。
KUNI KUNO SAKUです。
今回は「Xserver上でWordpressと別ディレクトリにLPをアップロードする方法」
についてお話していきます。
この記事はこんな人におススメ
- Xserver上にWord Pressの別ディレクトリにLPをアップロードしたい人
- LPをサブドメイン・サブディレクトリ どちらにアップロードするかで迷っている方
はじめに
みなさんの状況
さて、この記事をご覧になられている方は、おそらく
クライアントからLP制作を依頼され、
「既存のWord PressのサイトがXserver 上にあるから、
そこにLPをアップロードしてほしい!」と指示を受けたのではないでしょうか。
私の場合はクライアントワークではないのですが、同じ状況に陥り、
- LPをサブディレクトリ・サブドメインどっちに置こう?
- XserverにファイルをアップロードしたのにLPが表示されない!
上記のようなことでつまづいたりしましたが、最終的には、無事LPをアップロードし、反映するところまでできたので、少しでも皆さんのお役に立てればと思い、本記事を書いてみました!
私の経緯
弾き語り系のミュージシャンとして、Youtube上で弾き語りやレッスン動画を投稿しています。
自身が行う弾き語りレッスンの集客を強化したいと思い、一からコーディングしたLPを作成、
既にあるブログのドメインからのSEO的恩恵を受けたいので、KUNI BLOG(blogkuni.com)の
サブドメインかサブディレクトリ上にLPをアップロードしようと考えました。
上記を実装しようと思った時、私が感じた疑問点は以下の3つ
- そもそも自分のブログならば固定ページにLP作ればよくない?
- サブドメイン・サブディレクトリどっちにアップロードするべき?
- どうやってhtml/cssファイルetc をXserverアップロードする?
そもそも自分のブログならば固定ページにLPを作ればよい?
確かにSEO的にはこの方法が一番確実な上、実装も簡単ではありますが、
デザインにこだわり、より訴求力の強いLPを作りたいと思い完全に0からLPを開発することにしました!
サブドメイン・サブディレクトリどっちに載せるべき?
作成したLPを(blogkuni.com)の「サブドメイン」か「サブディレクトリ」にどちらにアップロードする方がSEO的に良いのか悩みました。
私は結果的に、「サブディレクトリ」を選択しました。
理由については、後程お話していきます。
どうやってhtmlファイルをXserver上にアップロードする?
「サブディレクトリ」にLPを投稿するところまで決まり、あとはファイルをアップロードするだけ!
しかし、LPをXserverにファイルをアップロードする際に、おそらく9割くらいの人が詰まるポイントがあるので、そこについても後半触れていきます。
サブドメイン/サブディレクトリ どちらを選択すべき?
そもそも、サブドメイン・サブディレクトリとは何でしょうか?
例
サブドメイン: lp.blogkuni.com (blogkuni.comをメインドメインとしたとき。)
サブドメインとは、メインドメイン名の前に、名前を付けたもの。
別のサイトを構築する時などに使用されます。
検索エンジンにはメインのドメインとは別のものとして判断されるため、メインドメインのSEO評価を受けることができないと言われています。。(→ブログのコンテンツとLPで取り扱う商材のジャンルが大きく異なる場合などに、サブドメインを選択するケースがあるそう。)
※設定方法などはここでは割愛します。
サブディレクトリ:blogkuni.com/lp (blogkuni.comをメインドメインとしたとき。)
サブディレクトリとは、メインドメインの後に名前を付けたもの。
例のように、「 blogkuni.com/lp 」のようなURLとして表示されます。
メインドメインのSEOの評価を受けることができると考えられています。
※ただしGoogle社の発表では、サブドメイン・サブディレクトリのどちらを選択しようとも検索評価にはほとんど影響がないと言われています。
しかし、色々調べる中で、サブディレクトリの方がSEO的には有利という情報が多かったため、サブディレクトリ上にLPをアップロードすることにしました。
Xserver上のサブディレクトリにLPをアップロードしよう!
Xserver上のサブディレクトリにLPをアップロードする方法は
- FTPを使用してアップロードする方法
- サーバーの管理画面で直接アップロードする方法
以上の2パターンがありますが、ここでは
サーバーの管理画面で直接ファイルをアップロードする方法について解説していきます。
Xserverサーバーの管理画面にログインしましょう
Xserverのサーバー管理画面にログインしたら、「ファイル管理」を開きましょう。

メインドメインのディレクトリに移動する
「ファイル管理」を開くと、フォルダが複数表示されます。
今回はKUNI BLOG(blogkuni.com)のサブディレクトリを作成するので、
「blogkuni.com」を開きます。

【注意】サブディレクトリを作成する階層
さて、メインドメイン(blogkuni.com)の階層に入ると以下のような構成になっていることを確認できました。

さて、ここで、質問です!!
LPのhtmlファイルをサブディレクトリにアップロードするなら、
blogkuni.com/lp/index.html
このようなURLになるはずだから、
サブディレクトリを作成するならば、
このままblogkuni.com 直下にlpというフォルダを作れば良いでしょうか?
答えは、Noです。
最初私は上記のように設定してしまい、何度やっても表示されない状況を味わいました。
public_html 直下にサブディレクトリを作成しよう!
同じような事例がないか、調べてみると以下のような記事が!
https://teratail.com/questions/235878
結論、サブディレクトリをpublic_html直下に作成する必要があったのです!
※Xserver上でpublic_htmlがそのドメイン内のルートディレクトリ(最上位の階層)になります。
そのため、ここより下の階層にフォルダを作る必要があります。

ということで、public_html直下に「lp」というフォルダを作成しました。

「lp」直下のファイル・フォルダ構成はこんな感じ!

ちゃんとアップロードされているか確認してみましょう!
ファイルのアップロードが完了したら、LPがちゃんとアップロードされているか確認してみましょう。
ここで注意ですが、
URLは
blogkuni.com/public_html/lp/index.html
では、なく
blogkuni.com/lp/index.html
になります!! (public_html)は入れないでください!
まとめ
ということで、まとめです。
Xserver上でWorpressと別ディレクトリにLPをアップロードする方法について今回解説してきましたが、結論をまとめると・・・
- LPをアップロードにするなら、サブディレクトリがおススメ
- Xserver上でWordpressと別ディレクトリにLPをアップロードするなら、public_html直下にサブディレクトリを作成しましょう。
以上のようになります。
少しでも皆様のお役に立てたら光栄です。