みなさん、こんにちはシンガーソングライターの
KUNI KUNO SAKUです。
今回は、 「弾き語り・ギター初心者は最初にアコギを買うな!!!!」
というなかなか物議を醸す内容ですが、ギター初心者は必見です!
ギター初心者がギターを1年以上続けるのは困難..
ギターメーカーのFender社の調査によると、
ギター初心者が1年以上、ギターを継続できる割合は何と全体の10%程度!!!
90%の方が挫折してしまう理由は様々ありますが、
その中の一つに最初のギター選びが大きく関わっていると、考えております。
こんな方は是非この記事の内容を参考にしてみてください!
- ギターを始めたくて、ギター購入を検討されている方。
- 弾き語りをしてみたくて、ギター購入を検討されている方。
動画でご覧になられたい方は、KUNI KUNO SAKU チャンネルをチェック↓
弾き語り・ギター初心者が最初にアコギを買ってはいけない
3つの理由
アコースティックギターの弦は硬い
もちろん弦の種類・メーカによって異なりますが、
アコースティックギターの弦はスタンダードなもので0.11~0.52mm(1~6弦)
それに対して
エレキギターの弦は、スタンダードなもので、0.09~0.42mm(1~6弦)
になります。
すなわち、一般的にアコースティックギターの弦はエレキギターより弦が太いので
硬いことが特徴です。
弦が太いと何が問題なのでしょうか?
それは
ギターの弦を押さえる力がより必要になってくることです!!!!!
ギター初心者にとって、コードを覚えること・押さえられるが最初のステップとなりますが、おそらく多くの方がFコードでつまづいてしまいます。
その一番の原因に、指で多くの弦を押さえる必要があるため、押さえているつもりでも
押さえる力が足りず、綺麗にコードがならせないという問題があります。
弦を押さえる力は、日々練習する中で次第に身についてくるものなのですが、
やはり綺麗にコードがならせないということで、モチベーションが下がってしまう傾向があります。
したがって、弦を押さえにくいアコースティックギターを使って、ギターを学び始めると
つまづいてしまう恐れがあるのです。
それは、まさに筋肉がない人がトレーニングでいきなり重量上げをやる状況に似ています!
そのため、私は初心者の方は押さえやすい細い弦 のエレキギターで練習し、
コードを綺麗に押さえる感覚を覚えてもらうことが大事だと思っております!
音量調整が難しい
アコースティックギターの長所として、エレキギターと違い、
アンプなどを必要としないため、どこでもギターを楽しめるというものがあります。
しかし、その分、室内でアコースティックギターを練習するとき、
音量に気を付けなければならないことも多いのです。
ギターの音量に気を付けるあまり、練習したくてもできない。
そのことで、練習を辞めてしまう人も多いでしょう。
一方、エレキギターはアンプに繋がないと音が出ない!
そう考えている方もいらっしゃいますが、
実際、エレキギターでも一人で練習するくらいの音量であればアンプに
繋がなくとも十分、音が鳴ります!
下の動画はアンプに繋がず音を出した場合のエレキギターの音量です!
動画3:17あたりから
またエレキギターであれば、アンプに繋いでも音量を絞れば音量調整が可能です!
アコギに合う音楽ジャンルが狭い
アコースティックギターの特徴に、アコースティックギターのプレイスタイルに合う
音楽ジャンルが狭いというものがあります。
アコースティックギターで演奏によく合う曲のジャンルは下記のとおりです。
- POP
- カントリー
- ソロギター(インスト系)
このようなジャンルの曲を演奏したいのであれば、アコースティックギター使って演奏した方がより雰囲気もでます。
しかしながら、逆に下記のような音楽ジャンルはアコースティックギターでは演奏しにくい特徴があります。
- Metal
- Fusion
- Hard Rock
※Rock・Jazzはエレキギターの方で演奏されるケースが多いですが、
アコースティックギターでも演奏されることがあります。
一方で、エレキギターはギターの種類・メーカーにもよりますが
基本的にallジャンルに対応できます。
個人的にはallジャンルに対応しやすい、
ストラトキャスタータイプのギターを
オススメしております!!!
本気でオススメしたいギター初心者が購入すべきギター
ここまでで、アコースティックギターは初心者におススメしない理由お伝えしました。
そこで私がオススメしたいのはエレキギターとなるわけですが、
初心者の方には、以下のようなギターがオススメです!
このギターがオススメ!!!!
初心者用エレキギターとして私は「ストラトキャスタータイプ」のエレキギターを
オススメしています!
理由は、
他のエレキギターと比べて、対応できる音楽ジャンルが広いためです!
最もおススメしたいのはFender社のストラトキャスターですが、
初心者の方は、初期費用をなるべく抑えたいはず!
ここでは、初心者用ストラトキャスタータイプのギターもご紹介します!
最重要ポイント、弦!!!
さあ、ここまででギターの選びはひと段落
実はここからが今回の最も重要なお話です!
それは、「ギターの弦をある弦に張り替える」ことです。
結論から言うと、
ギター購入したら、すぐに ERNIE BALLの(0.08~0.38)弦に交換してほしいのです!!
理由として、
この弦は私が知る中で一番細いエレキギターの弦になります。
弦が細いということ、すなわち、非常に押さえやすいのです!!!
私のセミアコも同じ弦を使用していますが、
本当に弾きやすすぎて他のギタリストに「ゆとりギタリスト」と
怒られるくらい、弾きやすいです(笑)
ただし、デメリットもあります。
弦が細いため、弦高(指板と弦の高低差)が低くなり、低フレット(1フレット)あたりで
弦がビビッてしまう(変な音がなる)ことがあるのです。
そのため、ビビりを解消するため弦高を調整する必要が出てくる場合もあります。
自分でも調整は可能ですが、自信がない方は楽器店に依頼して調整してもらいましょう!
ビビりが気にならないのであれば、とりあえず
細い弦に張り替えて練習しましょう!
まずは楽しむこと・練習を続けることが大切です!
どうしてもアコギが良い人・アコギを買ってしまった人に
ここで、
- どうしてもアコギが良い人
- もうアコギを買ってしまった人
向けにアドバイスをお伝えします!
結局アコースティックギターでも、弾きやすくなれば良いのです、
そのため、
アコースティックギターを購入した場合でも弦を細いものに変えれば
弾きやすくなります!
ここでは比較的アコースティックギターでも細い弦:
0.10~0.47mmの弦を紹介しておきます!
まとめ
今回のテーマ
「弾き語り初心者・ギター初心者は最初にアコースティックギターを買うな!」
ということでしたが、
その理由は
- 弦が硬く、弾きにくい
- 音量調整難しい
- 音楽ジャンルが狭い
解決策は
- ストラトキャスタータイプのエレキギターを買って、弦を(0.8mm~)に変える。
- アコギなら、弦を細い弦に変える(0.1~0.47mm)。
ということでした!
このセットアップで初心者にとって挫折しにくギターになります!
またこの記事ではアコギのネガキャンみたになってしまいましたが、
私もアコギ大好きで、演奏の仕事でも好んで使用しています!
初心者にとって大事なことは何よりもギター楽しむことですから、
もしアコギを既に購入されている方も、行き詰ったときの改善策として
本記事を活用して頂ければ幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
YoutubeチャンネルKUNI KUNO SAKU でもレッスン動画等
投稿しているので、ご興味がある方はこちらもチェックしてみてください!!
https://www.youtube.com/channel/UC-2qTtTUviaoGMwBiIqM7RQ?view_as=subscriber